GreenExpress Professional


   高周波でその影響が顕著になる表皮抵抗、誘電損失が扱えます
   アイパターン解析を含む波形シミュレーションができます


 入力操作

 テンプレート入力とテキスト入力の2通りの入力方法が用意されています。
1.テンプレート入力
<構成選択>
 ・入力画面左端にある(4つの)構成選択欄を上から順に選択します。
 ・その後信号本数を選択すると画面中央にテンプレート図が表示されます。
<材料選択>
 ・テンプレート図の左右にある選択欄で絶縁材料ならびに導電材料を選択します。
<寸法パラメータ入力>
 ・テンプレート図の下にある入力欄に所望の寸法を入力します。
テンプレート入力画面
                             テンプレート入力画面
2.テキスト入力
<層構成と特性の入力>
 ・GND層数と誘電体層数を選択すると、それに対応する入力項目説明図と入力欄が表示されます。
 ・導電材料、絶縁材料は、材料タブ中の材料テーブルに登録されているものから選択できます。
<絶縁体ブロックの入力>
 ・絶縁体層では表現できない線材の被覆やプリント板配線上のレジスト被りなどを入力できます。
<信号線、GND線の入力>
 ・本数を選択すると本数分の入力欄が表示されます。
 ・形状を選択すると、その形状に応じた寸法パラメータの入力欄が表示されます。
テキスト入力画面
                           テキスト入力画面

材料テーブル
                材料テーブル (変更・追加・削除等の編集ができます)

 断面図確認

 パラメータ入力後 "断面図" タブを表示することにより、入力した形状、寸法、材料を確認できます。
断面図

 電磁界マップ

 電磁界マップ欄には電界、磁界、誘電損失、電流のマップが出力されます。
電磁界マップ

 伝送線路パラメータ出力

 テキスト出力欄に各種の伝送線路パラメータが出力されます。
伝送線路パラメータ出力


 SPICEモデル・解析

・ツールの "SPICE" ボタンを押すと Spiceモデル作成画面が表示され、伝送線路モデルの作成とファイル出力ができます。
・線路長を指定するだけで(結合のある多導体の)有損失線路モデルが作成できます。
・作成したSPICEモデルは、本プログラムならびに市販のSPICE系プログラム(HSPICE、SPICE3、WinSPICE)で回路シミュレーションができます。
SPICEモデル作成

・本プログラムによる回路シミュレーションの例を示します。上記の断面図に示された長さ50cmの平行な2本のマイクロストリップ線路について、その内の1本にパルスを入力し、その伝送波形の減衰と他の線に現れるクロストークノイズを解析する制御画面を下図に示します。
単一波形解析の設定

・解析結果には、信号線1への入力波形(青、S1-in)に対する出力波形(緑、S1-out)と、信号線2の入力に現れる近端クロストークノイズ波形(オレンジ、S2-in)、およびその出力に現れる遠端クロストークノイズ波形(茶、S2-out)が見て取れます。
単一波形の解析結果

・上記と同じ線路に対して、ビット幅200psで差動で駆動した場合のアイパターンの解析制御画面と解析結果を示します。
・評価用のパターンはPRBS(Pseudo Random Binary Sequence、ビット長=5〜12)が使用できます。
アイパターン解析の設定

アイパターン解析結果

・下図はアイパターン解析の結果を連続表示させたものです。(一部を拡大しています。)
連続表示

 ライセンスコントロール

製品タイプとしてダウンロード製品が用意されており、本プログラムの起動直後にライセンス先のお客様名が表示されます。
USBキー